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日本人ナルコレプシー患者および特発性過眠症患者における一次性頭痛の有病率・特徴と夢の行動化:多施設横断研究

Suzuki K, Miyamoto M, Miyamoto T, et al. The Prevalence and Characteristics of Primary Headache and Dream-Enacting Behaviour in Japanese Patients with Narcolepsy or Idiopathic Hypersomnia: A Multi-Centre Cross-Sectional Study. PLoS One. 2015 Sep 29;10(9):e0139229. doi: 10.1371/journal.pone.0139229. eCollection 2015.

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掲載誌
Headache Clinical & Science Vol.7 No.1 16-17, 2016
著者名
鈴木 圭輔
記事体裁
抄録
疾患領域
神経疾患
診療科目
神経内科
媒体
Headache Clinical & Science

「summary」一次性頭痛の有病率と特徴に関してナルコレプシーや特発性過眠症を含めた過眠症疾患において詳細な検討はなされていない.われわれは一次性頭痛の有病率と特徴に関して日本人患者を対象に調査した.この多施設横断研究では睡眠障害のある連続576例の外来患者のうちナルコレプシー68例と特発性過眠症35例と,年齢を合致させた61例の健常者を対象とした.半構造化された頭痛質問票による調査をすべての参加者に施行した.ナルコレプシー患者(59.2%)と特発性過眠症患者(77.1%)は健常対照群(24.6%)に比べて高頻度に頭痛の合併を認めた.片頭痛の有病率はナルコレプシー23.5%,特発性過眠症42.9%,対照群4.9%であり(p<0.0001),緊張型頭痛の有病率はナルコレプシー16.2%,特発性過眠症23.5%,対照群14.8%であった(p=0.58).片頭痛の合併した群は頭痛のない群と比べて,日中の過度の眠気の合併がナルコレプシー患者(93.8%vs65.6%)および特発性過眠症患者(86.7%vs37.5%)で有意に多かった.

※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

掲載誌の紹介

Headache Clinical & Science2016年5月号(Vol.7 No.1)

頭痛診療における臨床面および研究面をカバーするバラエティ豊かな内容構成。コーナー形式により,最新の知見や海外の動向,将来の展望などを取り上げる。

【対象】頭痛診療に携わる病院勤務医,研究者のほか,頭痛外来開設を目指す医師,一般開業医など


【休刊のお知らせ】

『Headache Clinical & Science』は2016年5月号(Vol.7 No.1)をもちまして休刊させていただくこととなりました。

創刊より長きにわたり弊誌を支えていただきました読者の方々、編集主幹、編集委員の先生方、ご執筆いただきました諸先生方に心より御礼申し上げます。

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頭痛診療におけるPitfallと解決策