日本肝癌研究会
第48回日本肝癌研究会
掲載誌
The Liver Cancer Journal
Vol.4 No.4 65-68,
2012
著者名
北尾梓
記事体裁
抄録
疾患領域
その他
診療科目
その他
媒体
The Liver Cancer Journal
「はじめに」2012年7月20~21日, 石川県立音楽堂およびANAクラウンプラザホテル金沢にて第48回日本肝癌研究会が開催された. 肝癌診療に携わる医療関係者が全国から集まり, 1,200人を超える参加者を数えた. 肝細胞癌の遺伝子学的, 分子病理学的な解析の進歩により悪性度診断, 治療効果予測といった個別化診断が可能となりつつある. 治療に関しては切除, ラジオ波焼灼術(RFA), 肝動脈化学塞栓療法(TACE), 動注化学療法, 放射線治療, 分子標的薬といった多様な治療法が開発され, これらを組み合わせた集学的治療が行われる時代になっている. これらの現状と将来について理解を深めるという趣旨で, 「個別化と集学治療」がメインテーマに掲げられた. また今回は放射線科主催ということで, 画像診断および血管内治療, 放射線治療にも重点が置かれていた. シンポジウム, ワークショップ, パネルディスカッション, 一般演題を含め550題もの演題数となり, いずれのセッションでも活発な議論が展開された.
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。