「Yes」の立場から
はじめに
最初に申し上げておきたいことはL-ドパの吸収には個人差があるうえに,胃液のpHなど様々な要素によって変動し得るため,300mg〔L-ドパ/ドパ脱炭酸酵素阻害薬(DCI)合剤の投与量として。以下の記載はすべてこの合剤を表すこととする〕という用量で画一的に線引きをすることには現実的にはあまり意味がないということである。
全文記事
誌上ディベート
L-ドパの至適用量は300mg/日を超えてよいか?
掲載誌
Frontiers in Parkinson Disease
Vol.4 No.4 13-19,
2011
著者名
荻野美恵子
/
北川まゆみ
記事体裁
誌上ディベート
/
全文記事
疾患領域
神経疾患
診療科目
神経内科
媒体
Frontiers in Parkinson Disease
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。