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パーキンソン病診療Q&A
パーキンソン病の発汗障害

掲載誌
Frontiers in Parkinson Disease Vol.2 No.2 52-53, 2009
著者名
松村美由起
記事体裁
連載 / Q&Aシリーズ / 全文記事
疾患領域
神経疾患
診療科目
神経内科 / 老年科 / 精神科
媒体
Frontiers in Parkinson Disease

A パーキンソン病(Parkinson's disease:PD)の発汗障害は, 自律神経障害の1つとして知られており, 大きく発汗亢進と発汗減少に分けられます. 発汗亢進ですが, PD患者さんではわずかな身体運動や精神的活動で通常よりも多く発汗することがあります. また, しばしば振戦側での発汗亢進の報告があることから, 筋肉運動に伴う多汗であり, これが自律神経障害に起因するものではないとの報告があります1). 一方で, 多汗の範囲が振戦の範囲を超えていることから振戦を起こす中枢神経活動が視床下部もしくは脊髄レベルの発汗中枢に促進的に作用する結果との報告もあります2). 多汗例では, 発汗低下部位も同時にみられることから, 代償性多汗との報告もみられます3)4). また, 発汗系交感神経の障害によるdenervation supersensitivityによるとの報告もありますが5), 動物レベルでは発汗系交感神経に脱神経によるsupersensitivityは認められておらず, この仮説には疑問が残ります.
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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