てんかんからみる人物の横顔~異論異説のてんかん史~
ショスタコーヴィチの音楽幻聴について
掲載誌
Epilepsy
Vol.18 No.2 57-62,
2024
著者名
松浦 雅人
記事体裁
抄録
/
連載
/
コラム
疾患領域
神経疾患
/
小児疾患
診療科目
神経内科
/
脳神経外科
/
小児科
/
精神科
媒体
Epilepsy
ドミトリィ・ドミートリエヴィチ・ショスタコーヴィチは,ソヴィエトの恐怖政治に翻弄され,作風をさまざまに変化させることを強いられた,20世紀を代表する作曲家である.とらえどころのない「謎に満ちた人間」といわれる一方,滑稽で辛辣で情熱的な側面を併せもち,独特な諧謔と韜晦の精神があった.戦争の最中,脳に金属片が埋まり,それに伴う音楽幻聴を患い,それを作曲に使ったといわれる.
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。