年齢,性別
74歳,男性,右利き.
既往歴
X年11月,感染性心内膜炎に罹患し,右中大脳動脈領域の脳梗塞,皮質下出血を併発し左上下肢不全麻痺で杖歩行となった.同年12 月僧帽弁形成術を施行した.慢性腎不全あり.
病歴
X+4年,焦点起始両側強直間代発作(focal to bilateral tonic-clonic seizure:FBTCS)で他院入院,バルプロ酸(VPA)が処方された.
X+5年8月,再度FBTCSが起こり当院に搬送された.レベチラセタム(LEV)を追加処方した.
X+6年1月,左に顔面を向反したあとFBTCSが2~3分あり,その後,呼名に反応はあるものの意識減損した状態が続き,左側を注視し続けるため当院に搬送された.本人が抗てんかん薬内服を拒否していた.