はじめに
アジアオセアニアてんかん学会議(Asian&Oceanian Epilepsy Congress:AOEC)は,国際抗てんかん連盟(International League Against Epilepsy:ILAE)のアジア・オセアニア地域の支部をまとめるアジア・オセアニア地域委員会(旧 CAOA,現 ILAE-Asia Oceania:ILAE-AOと呼称)が中心となって2年ごとに開催されており,過去には,第4回が日本(軽井沢,山内俊雄会長)で開催された1).
前回,第12回AOECは,インドネシアのバリ島で2018年6月28日~7月1日の4日間での開催であった2).その次となる第13回AOECは,当初,2020年10月8日~11日まで,福岡で開催される予定であったが,2020年当初からのコロナ禍のため,2021年6月10日~13日に延期され,完全web開催の形式で行われた(図1).
アジアオセアニアてんかん学会議(Asian&Oceanian Epilepsy Congress:AOEC)は,国際抗てんかん連盟(International League Against Epilepsy:ILAE)のアジア・オセアニア地域の支部をまとめるアジア・オセアニア地域委員会(旧 CAOA,現 ILAE-Asia Oceania:ILAE-AOと呼称)が中心となって2年ごとに開催されており,過去には,第4回が日本(軽井沢,山内俊雄会長)で開催された1).
前回,第12回AOECは,インドネシアのバリ島で2018年6月28日~7月1日の4日間での開催であった2).その次となる第13回AOECは,当初,2020年10月8日~11日まで,福岡で開催される予定であったが,2020年当初からのコロナ禍のため,2021年6月10日~13日に延期され,完全web開催の形式で行われた(図1).