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ドライアイと関連疾患
眼精疲労とドライアイ症状

掲載誌
Frontiers in Dry Eye Vol.8 No.2 41-43, 2013
著者名
梶田雅義
記事体裁
抄録
疾患領域
眼疾患
診療科目
神経内科 / 眼科 / 麻酔科
媒体
Frontiers in Dry Eye

「はじめに」 ドライアイ症状を訴えて来院する患者は増加の一途にある. しかしその多くは, ドライアイの治療を行っても改善せず, 眼精疲労の治療をすることで治癒している. 眼精疲労がなぜドライアイ症状を引き起こすのかについて, 臨床的に考察する. 「眼の疲労」 生体で最も疲労を生じやすい臓器は筋肉である. 視機能に関わる筋肉にはピント合わせを行う毛様体筋, 視線をコントロールする外眼筋(4直筋, 2斜筋), 眼瞼を閉じる眼輪筋, 眼瞼を開ける眼瞼挙筋, ミュラー筋がある. 眼の疲労には毛様体筋が最も大きく関与している. 「毛様体筋の神経支配」 毛様体筋は自律神経によって支配されており, 交感神経と副交感神経が関与している(図1). 視覚情報が全くない空白視野や暗黒視野におかれた眼は, 遠点にはピントが合っておらず, 正視眼で約1mのところにピントが合った状態にある. この屈折状態は調節安静位あるいは生理的緊張状態と呼ばれる. 調節安静位から近方へのピント合わせは副交感神経によってコントロールされ, 調節安静位よりも遠方に向かうピント合わせは交感神経によってコントロールされている.
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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