100年時代を迎えた人生戦略
京丹後長寿コホート研究─日本平均の3倍!日本一百寿者が暮らす町での研究最前線─
掲載誌
アンチ・エイジング医学
Vol.14 No.4 14-18,
2018
著者名
内藤 裕二
/
的場聖明
/
小田洋平
記事体裁
抄録
疾患領域
アンチエイジング
診療科目
その他
媒体
アンチ・エイジング医学
新連載「100年時代を迎えた人生戦略」では,人生100年時代におけるこれからのアンチエイジング医学・医療のあり方を模索する取り組みを紹介する。政府では,人生100年時代を踏まえ,教育の在り方,働き方などの変化への対応を打ち出している。教育を受ける→仕事をする→60歳で引退して余生を過ごす,という社会システムから,今後は,仕事を引退せず80歳を超えて地域で活躍する人が多く出現するようになるだろう。そのような時代に,住民や患者さんに医療が何を提供できるのか? 高齢者であっても,より活動的に独立して暮らせる社会の見守りと,医療における健康増進,医療システムはどうあるべきなのか。この連載では,そんな課題に向かって取り組むコホート研究,地域における取り組み,都市におけるアンチエイジング医療などの現状を紹介していく。
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。