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【特集 毛髪のサイエンス】
2 毛周期の制御分子
Hair Cycle Regulatory Molecules

掲載誌
アンチ・エイジング医学 Vol.10 増刊号 25-31, 2014
著者名
今村亨
記事体裁
抄録
疾患領域
アンチエイジング
診療科目
その他
媒体
アンチ・エイジング医学

「毛包と毛軸の成長と毛周期」 哺乳類の皮膚から毛軸(hair shaft)が伸びる現象である毛成長(hair growth)は, 毛軸を作り出す小器官である毛包(hair follicle)全体の成長とともに起こる. 毛包は, 表皮が皮膚内に陥入したような構造を有するが, 表皮の恒常性維持とは独立して, 周期的な過程である成長期(anagen), 退行期(catagen), 休止期(telogen)を繰り返す. これを毛周期または毛成長周期と呼ぶ. 休止期で最も退縮した状態の毛包を構成する部分を永久領域(permanent region)と呼び, その底部で膨大した形態を示す毛包バルジ領域位置には, 毛包表皮幹細胞や立毛筋連結部分がある. 毛包の成長期には, 永久領域から深部に向かって径も長さも成長するが, この成長期に生じた部分を一時領域(temporal region)と呼ぶ. 極大期の毛包では, 底部の毛球部(hair bulb)は皮下脂肪層の最深部, すなわち皮下筋膜との境界近くにも達し, 大きく充実した形態を有する.
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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