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Orthopractice―私の治療法 橈骨遠位端骨折の治療
DEBATE 2 掌側ロッキングプレート固定

掲載誌
Arthritis―運動器疾患と炎症― Vol.11 No.3 20-29, 2014
著者名
鈴木 修身
記事体裁
抄録
疾患領域
骨・関節
診療科目
整形外科 / 手術・救急
媒体
Arthritis―運動器疾患と炎症―

掌側ロッキングプレートの長所は, 橈骨遠位端骨折で骨粗鬆症を伴う症例に対しても, また不安定型骨折においても矯正損失が少なく整復位を保持できることである. 以前はギプス固定や経皮的鋼線刺入固定が主体であったが, 多くの症例で手術が行われるようになり, 優れた治療成績が報告されている. 一方, プレート固定には, 腱損傷や正中神経障害などの合併症を生じる可能性があり, その特性を十分理解して使用する必要がある. 本稿では掌側ロッキングプレートの適応, 手技の実際, その長所, 限界や課題について述べる. 「緒言」 橈骨遠位端骨折に対する掌側ロッキングプレートを用いた治療は, 2000年にOrbay 1)により最初に報告された. その優れた固定力から骨粗鬆症を伴う症例や粉砕骨折のある症例, すなわち不安定性の高度な症例における治療が容易となった. 筆者が最初にこれを使用したのは2003年であり, 約10年が経過した. ギプス固定や経皮的鋼線刺入固定のみでは治療に難渋していた, 骨組織の脆弱な症例や不安定型骨折の症例でも, 安定した成績が得られるようになったと実感している.
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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