2015年5月21日(木)~23日(土)にかけて,山梨大学大学院医学工学総合研究部臨床検査医学講座 尾崎由基男教授を大会長として,第37回日本血栓止血学会学術集会が山梨県甲府市の甲府市総合市民会館で開催されました(写真1,2)。日本血栓止血学会はその名の通り,血栓止血学の発展を目的に,血小板,凝固・線溶,血管に関わる基礎と臨床について,血液内科学,小児科学,救急医学,産婦人科学,臨床検査医学などの背景から活発な議論が展開される学会です。本学術集会は,特別講演や教育講演,会長シンポジウムなどの学術集会企画が計20題,学術推進委員会シンポジウムなどの学会本部企画が計23題,企業共催企画が25題,そして一般演題として108題の口頭発表と76題のポスター発表が行われ,3日間に252題もの発表が行われました。