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腎生理の基礎知識
第22回 糸球体における水の限外濾過システム(2)糸球体濾過圧の調節

掲載誌
Nephrology Frontier Vol.11 No.3 64-70, 2012
著者名
関根孝司
記事体裁
抄録
疾患領域
腎臓
診療科目
腎臓内科 / 泌尿器科
媒体
Nephrology Frontier

「はじめに」前回の連載で記したように, 単一ネフロンの糸球体濾過率(single nephron glomerular filtration rate:SNGFR)は糸球体血管内圧に影響を受ける. 糸球体輸入細動脈(以下, 輸入細動脈)の収縮により糸球体血管内圧は低下し, 糸球体濾過率(GFR)は減少する. 一方, 糸球体輸出細動脈(以下, 輸出細動脈)の収縮は糸球体血管内圧を上昇させ, GFRを増加させる. このように, 輸入細動脈・輸出血管抵抗の変化のバランスによりGFRも決定されることになる. 一方, 体血圧が広い範囲で変動(70~180mmHg)しても, 腎血流量(renal blood flow:RBF)およびGFRが一定に保たれることはよく知られた事実である1). 腎循環の調節のメカニズムには, (1)TGF(tubulo-glomerular-feedback)と種々のパラクリン機構, (2)レニン・アンジオテンシン・アルドステロン系(RAAS), (3)内皮細胞の関与, (4)輸入細動脈の筋原性の変化, (5)神経原性調節など様々な要因が関与している.
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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