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わが国における地域ケアの展開
千葉県市川地区での試み─研究的なACT の導入とマディソンモデル活用事業による,地域精神保健システムの発展─
An attempt in Ichikawa area, Chiba prefecture -A development of community mental health system by the introduction of ACT research project and Madison Model utilization project-
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- 掲載誌
- Schizophrenia Frontier Vol.12 No.2 19-23, 2011
- 著者名
- 久永文恵
- 記事体裁
- 特集 / 全文記事
- 疾患領域
- 精神疾患 / その他
- 診療科目
- 精神科 / その他
- 媒体
- Schizophrenia Frontier
要約
千葉県市川市は,包括型地域生活支援プログラム(ACT)の臨床研究事業や,千葉県の単独事業であるマディソンモデル活用事業の実施により,地域精神保健医療福祉システムを発展させていく機会を得た。これらの事業に共通しているのは,誰でも住み慣れた地域で生活をするという当たり前の権利を大切Aにし,リカバリーは可能であるという信念をもっていることである。ACTが開発された米国ウィスコンシン州デーン郡マディソン市は,精神障害をもつ人たちを地域で支える先進的なモデルである,マディソンモデルの中心であり,ACTという単独のプログラムを含むケアシステム作りを前述の信念に基づいて行っている。
本稿では千葉県市川市の地域精神保健医療福祉システムに関して,米国のACTとマディソンモデルを手本としたACT-Jの研究事業と千葉県の単独事業の導入により発展した歩みについて解説した。
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。
