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【覚せい剤精神病】

MDMAの薬理学的特性と抗不安薬としての有効性,致死的毒性および最近の乱用の動向


掲載誌
Schizophrenia Frontier Vol.11 No.2 44-47, 2010
著者名
油井邦雄
記事体裁
特集 / 全文記事
疾患領域
精神疾患
診療科目
精神科
媒体
Schizophrenia Frontier

「要約」MDMA(3, 4-メチレンジオキシメタンフェタミン)は脳内セロトニン, 次いでドーパミンの分泌作用による開放感と幻覚の惹起作用があり, 通称「エクスタシー(ecstasy)」と呼ばれている. ダンスを踊る際やレクリエーション的開放感のために若者に流行中である. また, 不安関連精神疾患や心的外傷後ストレス障害(PTSD)に対する医療的有効性も提示されている. 他方ではセロトニン系の永続的な変性による頻脈, 血圧上昇, 発汗, 振戦, 吐き気, 顎関節の硬直, 体温調節障害が生じ, 多臓器不全, 冠血管損傷, 脳血管損傷によって死亡することもある. 日本ではMDMAの乱用は2005年以降減少しつつあるが, 他方では大麻など毒性が低い薬物の少量使用者が増えている. 「はじめに」MDMA(3, 4-メチレンジオキシメタンフェタミン)は脳内セロトニン系に作用してセロトニンの分泌を促す.
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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