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【統合失調症の就労支援】
社会で働くことの意義はどこにあるのか

掲載誌
Schizophrenia Frontier Vol.10 No.4 7-11, 2009
著者名
田中英樹
記事体裁
特集 / 全文記事
疾患領域
精神疾患
診療科目
リハビリテーション科 / 精神科
媒体
Schizophrenia Frontier

「要約」精神障害者の職業援護制度が全くない時代は, 職場の確保や支援が困難で, 援助観も「働くこと」はストレスに脆弱な精神障害者にはむしろ悪い刺激になり, 好ましくないと考えられていた. 1980年代に入り新たな職業的自立への接近が開始され, 「働くこと」への援助観も一変した. 小論では, 「社会で働くことの意義」を, 一般に人々が社会で働くことの意義から説き起こし, 加えて(1)障害者の基本的権利, (2)生計の手段, 収入の獲得, (3)個性の発揮, 自己実現, 自己効力感, (4)病気の軽減や認知機能の改善, (5)社会的役割の実現, 社会参加, スティグマの軽減, (6)所得税収入の増加, 社会保障費の軽減, 社会統合の促進など多様な価値を明らかにする. 社会で働くことは, 精神障害者を支援する側にとって大きな課題であり目標である. 支援があれば社会で働くことができる精神障害者が多くいることを強調した.
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。
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