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【高齢化する統合失調症】
認知症を合併した統合失調症の治療

掲載誌
Schizophrenia Frontier Vol.10 No.1 33-37, 2009
著者名
藤瀬昇 / 露口敦子 / 西良知 / 渡邉雅文 / 平田真一 / 池田学
記事体裁
特集 / 症例 / 全文記事
疾患領域
精神疾患 / 神経疾患
診療科目
神経内科 / 老年科 / 精神科
媒体
Schizophrenia Frontier

「要約」若年期に発症した統合失調症患者が高齢化し, 認知症を併発することは以前から指摘されている. 一方で, 精神科病院に入院中の多くの統合失調症患者において高齢化が進んでおり, 今後, 介護サービスなどの適切な処遇を検討するにあたっては, 統合失調症による認知機能障害と認知症との鑑別が重要になってくるものと考えられる. 今回われわれは, 当初は認知症の合併が疑われたが, 精神症状の回復により認知機能障害も改善した高齢統合失調症の症例を経験した. 高齢の統合失調症患者に認知機能障害が認められた場合, それが統合失調症によるものか, あるいは認知症によるものかについて注意深く評価を行い, 前者の可能性が否定できない場合は, 積極的に統合失調症の治療を行うことが重要と考えられた. 「はじめに」近年, 認知機能に悪影響を及ぼしにくいとされる非定型抗精神病薬の開発に伴い, 統合失調症における認知機能障害が注目されている.
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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