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基礎講座:再生医療研究に必要なラボテクニック
フローサイトメトリーによるSP細胞の同定と分離技法

掲載誌
再生医療 Vol.8 No.2 101-108, 2009
著者名
松崎有未
記事体裁
その他 / 全文記事
疾患領域
再生医療
診療科目
脳神経外科 / 整形外科 / 消化器内科 / 腎臓内科 / 神経内科 / 血液内科 / 消化器外科
媒体
再生医療

「はじめに」 Hoechst 33342は, bisbenzimidというクラスに属するDNA結合蛍光色素で, 細胞透過性が非常に高く, そのため生きた細胞に細胞を固定することなく取り込まれる. また, 単一の色素でありながらUVで励起された時に, 450nmおよび600nmの蛍光を発し, 通常のCell CycleアッセイでみられるG0/G1およびS/G2の分画のほかに, G0/G1よりもさらに暗い部分に非常に特異なパターンをもつHoechst陰性の細胞集団を観察することができる. この細胞群はLinearな細胞集団からやや横にずれて突出した形で存在することからSide Population Cells(以下SP細胞)と名付けられた1)2)(図1). このSP細胞分画はverapamilなどのmulti drug resistance gene(MDR)分子阻害剤を添加後に完全に消失することから, 細胞MDR様の分子によって細胞内から色素が汲み出されることにより, G0/G1よりもさらに暗い部分を生じせしめるものと考えられている(図2).
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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