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地域のパンデミックプランニング

番外編エッセイ パンデミック点描─COVID-19パンデミックに関連して想うこと

第5回 嗚呼!PCR…PCR狂想曲 終楽章 PCR検査ビジネスの問題点と不正について

掲載誌
インフルエンザ Vol.26 No.3 47-50, 2025
著者名
西村 秀一
記事体裁
抄録 / 連載
疾患領域
感染症 / 呼吸器
診療科目
一般内科 / 呼吸器内科
媒体
インフルエンザ

今回はPCR検査ビジネスの話である.最初に筆者の立場を明らかにしておく. まず,断っておくが筆者はビジネスがみな悪いといっているわけではない.大いに感謝されて然るべき活躍はあったと思う.パンデミック当初,正当な検査ですら検査に必要なPCRの人的,設備的な不足は誰の目にも明らかであり,地域の行政や医療施設の検査科がそれを十分カバーできない分,それまでほかのさまざまな検査を請け負っていた実績ある検査施設が,PCR検査を引き受けフル回転で地域の行政検査や医療施設の検査をカバーしてくれた.それがなければ行政も医療機関も完璧なパニックに陥っていたことだろう. 一方で,結果やその解釈に責任のない,ただ単に検査をやったというだけの,宣伝文句でいえば「自分あるいは家族が罹っていないこと」を望む一般市民の安心を満たすだけの検査があった.日常的に医療現場で検査業務を厳しい基準で行っている筆者らには,そんな形だけの「検査」は,本当に受け入れがたいものであった.
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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