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感染症とともに:研究者のひとりごと

地球の隅々にうごめく10^31の衝撃


掲載誌
インフルエンザ Vol.26 No.2 45-49, 2025
著者名
河岡 義裕
記事体裁
抄録 / 連載
疾患領域
呼吸器 / 感染症
診療科目
一般内科 / 呼吸器内科 / 感染症内科
媒体
インフルエンザ

1892年,ロシアの微生物学者ドミトリー・イワノフスキーが行った実験で,ろ過器を通過する病原体の存在が提起される.すぐ後の1898年,マルティヌス・ベイエリンクによって「ウイルス(感染性のある流体)」という呼び名が定着した.それまで人々は,目に見えない小さな存在が大きな被害をもたらす理由を理解できなかったが,この時点で人類はウイルスという未知の領域に足を踏み入れたのである. 20世紀に入り研究が進むと,ウイルスは「細胞のなかに侵入する蛋白質と核酸からなる粒子」という基本的な構造をもつことがわかった.ウイルスを漠然と恐れつつも,その全体像をつかもうとする研究者が現れた.研究が進むにつれ,世界のあらゆる場所にウイルスが存在し,しかも特性や姿がきわめて多様であるということが,明らかになってきた.
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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