Q&A
日本では2024年に手足口病の大きな流行がありました.現場の小児科医からは臨床像の変化があるとの声が聞かれます.エンテロウイルスの変異と臨床像の関係について教えてください.
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- 掲載誌
- インフルエンザ Vol.26 No.1 46-47, 2025
- 著者名
- 清水 博之
- 記事体裁
- 抄録 / 連載 / Q&Aシリーズ
- 疾患領域
- 感染症
- 診療科目
- 一般内科 / 小児科
- 媒体
- インフルエンザ
- Key Words
- エンテロウイルス / 手足口病 / エンテロウイルスA71 / コクサッキーウイルスA6 / コクサッキーウイルスA16
エンテロウイルスは,手足口病,ヘルパンギーナのような,毎年夏を中心に流行する急性熱性疾患の原因ウイルスです.手足口病流行のピークは日本では例年7~8月で,以前はエンテロウイルスA71(EV-A71)とコクサッキーウイルスA16(CV-A16)の2つの型が主な原因ウイルスでした.しかし,2010年以降,コクサッキーウイルスA6(CV-A6)が手足口病の主要な原因ウイルスとなり,2年周期で大規模な流行を引き起こすようになりました(図1)1).
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。
