スペシャリストに聞く
これまでのキャリアと今後の展開
掲載誌
インフルエンザ
Vol.26 No.1 39-42,
2025
著者名
モイ メンリン
記事体裁
抄録
/
連載
疾患領域
感染症
診療科目
感染症内科
媒体
インフルエンザ
デング熱は蚊が媒介する急性のウイルス感染症で,主に熱帯・亜熱帯地域で流行し,世界では年間数千万人の患者が発生するといわれている.しかし,いまのところデングウイルスに特異的な効果を有するワクチン,治療薬は開発されていない.2004年に来日されたモイ メンリン先生はマレーシアのご出身.祖国ではデング熱の患者が多くみられ,自身も学生時代に感染した経験がおありだという.来日後20年にわたりデング熱の基礎研究に情熱を傾けてこられた先生のこれまでの歩みと,今後の展望,若手研究者への提言を中心にお話を伺った.(聞き手:編集部)
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。