地域のパンデミックプランニング
番外編エッセイ パンデミック点描─COVID-19パンデミックに関連して想うこと
第2回 そんなバカな!…いったい何考えているの???COVID-19患者の遺体の扱いであきれたこと
購入する
販売サイト「MeReBo」へ
- 掲載誌
- インフルエンザ Vol.25 No.3 57-59, 2024
- 著者名
- 西村 秀一
- 記事体裁
- 抄録 / 連載
- 疾患領域
- 呼吸器 / 感染症
- 診療科目
- 一般内科 / 呼吸器内科
- 媒体
- インフルエンザ
本連載は,このままだまっていたら喉元過ぎれば何とやら,なかったことにされそうなこのパンデミックの日本での騒動で行われていた「おかしなこと」の備忘録づくりのようなものである. 今回は,COVID-19での死者に対する扱いを挙げる.まずひとつは,遺族が遺体(本稿では形式的丁寧語は,あえて使わない)にも会えないという事態がずいぶんと長いあいだ起きていた.人気タレントのケースで有名である.病院の集中治療室での闘病の末に亡くなり,その後は中抜けで,遺族にとって最後のお別れはどこにもない.面会どころか火葬にも立ち会えず,火葬済みの遺骨が送られてくるだけという,あの全くもってひどい話である.これは,タレントだけでなく日本中で起きていたことである.
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。
