治療
コロナ治療薬の積極的使用について
掲載誌
インフルエンザ
Vol.25 No.3 29-34,
2024
著者名
高野 知憲
/
國島 広之
記事体裁
抄録
疾患領域
呼吸器
/
感染症
診療科目
一般内科
/
呼吸器内科
媒体
インフルエンザ
Key Words
新型コロナウイルス感染症
/
COVID-19
/
抗ウイルス薬
新型コロナウイルス感染症は,ワクチンならびに治療薬が上市され,軽症者も多くみられることから,「普通の病気」になりつつある.一方で,軽症者を中心に多くの後遺症を認め,年間約4万人以上が死亡しており,インフルエンザと同様,「かぜ」ではない.新型コロナウイルス感染症は,インフルエンザと比較しても,伝播性が高く,若年者を含め後遺症,高齢者には重症者がみられる.適切な感染対策ならびにワクチン接種を行うことが感染予防として有効である.そのうえで,感染症は早期診断と早期治療が基本であり,社会が信頼している医療アクセスも考慮すれば,発熱者診療を他疾患を含め丁寧に行い,罹患時においては適切に治療することが重要である.
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。