ウイルスよもやま話
COVID-19パンデミック時,および,その後のインフルエンザの感染動向について
掲載誌
インフルエンザ
Vol.25 No.1 49-52,
2024
著者名
渡辺 登喜子
記事体裁
抄録
/
連載
疾患領域
呼吸器
/
感染症
診療科目
呼吸器内科
/
一般内科
媒体
インフルエンザ
季節性インフルエンザは,温帯地域およびそれよりも高い緯度に位置する国々において冬季に流行し,通常,北半球では1~2月頃,南半球では7~8月頃に,流行ピークが認められます.しかしながら2019年末から始まった新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の流行は,インフルエンザの発生状況に大きな影響を及ぼしました.今回のよもやま話の話題は,COVID-19パンデミック時とその後におけるインフルエンザの発生動向についてです.
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。