巻頭言
ポストパンデミックの研究課題
掲載誌
インフルエンザ
Vol.24 No.2 5-6,
2023
著者名
鈴木 忠樹
記事体裁
抄録
疾患領域
呼吸器
/
感染症
診療科目
一般内科
/
呼吸器内科
媒体
インフルエンザ
2020年から始まったSARS-CoV-2によるCOVID-19パンデミックは,3年にもわたって世界に大きな混乱をもたらし,高度医療が発達した21世紀の社会においても感染症が大きな脅威であることを人類に知らしめた.パンデミックの影響は,感染症による死者などの直接的な被害だけでなく,世界中の社会経済活動のさまざまな領域にわたり,私のような“感染症の専門家”だけでなく,普段は感染症のことを全く意識していない多くの方にとっても小説やSF映画の世界に描写されている「パンデミック」が現実のものになる恐ろしさを痛感した日々であったと思う.
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。