治療
新型コロナウイルス感染症の後遺症~その後の動向
掲載誌
インフルエンザ
Vol.23 No.2 39-44,
2022
著者名
森岡 慎一郎
記事体裁
抄録
疾患領域
呼吸器
/
感染症
診療科目
一般内科
/
呼吸器内科
媒体
インフルエンザ
Key Words
新型コロナウイルス感染症,罹患後症状,後遺症,Long COVID
新型コロナウイルス感染症の後遺症に関して,世界中から知見が集積されその疫学が明確になってきた.さらに,重症度別の後遺症患者の頻度,症状の遷延期間,後遺症発症と関連する要因が明らかになってきた.また,病態解明に関しても仮説レベルでの検証作業が進んでおり,今後の治療薬開発が期待される.新型コロナウイルスワクチンを2回接種することで,新型コロナウイルス感染症罹患後に症状が28日間以上遷延しにくくなることが明らかになった.よって,発症予防や重症化予防という観点だけではなく,遷延症状の出現予防という観点からも,新型コロナウイルスワクチン接種は重要であると考えられる.
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。