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疫学(インフルエンザ)

WHOのインフルエンザワクチン株の選び方


掲載誌
インフルエンザ Vol.13 No.2 41-47, 2012
著者名
小田切孝人
記事体裁
抄録
疾患領域
呼吸器 / 感染症
診療科目
一般内科 / 呼吸器内科 / 耳鼻咽喉科 / 老年科 / 小児科
媒体
インフルエンザ

インフルエンザウイルスは頻繁に抗原性を変化させるために, ワクチン株は毎年見直しが必要である. 世界保健機関(WHO)は世界インフルエンザ監視・対応システムを立ち上げ, 地球規模でのサーベイランスを実施し, その情報をもとに北半球用, 南半球用それぞれのワクチン株の選定を毎年行っている. また, 流行予測精度を向上させ, より適切なワクチン株が選定できる解析系をワクチン株選定会議に導入する試みがWHOにより始められている. 「はじめに」インフルエンザウイルスは頻繁に遺伝子変異を起こし抗原性を変化させるために, ワクチン株は流行株の性状変化にあわせてシーズンごとに見直しをかけ, 必要に応じて変更されなければならない. このためには, 変異株の変化の程度と地域的な広がり状況を高い精度でタイムリーに捉える地球規模での株サーベイランスが必要である. そこで, 世界保健機関(WHO)は世界インフルエンザ監視・対応システム(Global Influenza Surveillance and Response System;GISRS)を構築し, 季節性および動物由来のヒト感染インフルエンザ流行株の動向把握と新型インフルエンザウイルスの出現監視を通年で行っている.
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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