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【特集 単球・マクロファージの多様性と病態】
細胞代謝とマクロファージ機能

掲載誌
血管医学 Vol.15 No.2 17-21, 2014
著者名
田中(大石)由美子
記事体裁
抄録
疾患領域
循環器 / 代謝・内分泌 / アレルギー・免疫
診療科目
一般内科 / 循環器内科 / 心臓血管外科 / 腎臓内科 / 糖尿病・代謝・内分泌科 / 老年科 / 小児科
媒体
血管医学

[Summary] マクロファージは, 肥満, 動脈硬化など慢性炎症を基盤とした病態の発症・進展に重要な役割を担う. 癌細胞では, Warburg効果に代表される細胞内代謝の変化が癌細胞の機能と連動することが古くから知られているが, 免疫細胞においても同様の細胞代謝-機能連関が存在することが明らかとなりつつある. 本稿では, 生活習慣病の発症に重要なマクロファージの機能が, マクロファージ自身の細胞代謝と密接に関連して制御される様子を, 最新の知見を交えて紹介したい. [はじめに] 細胞機能と細胞内代謝は密接に関連している. 細胞内代謝と細胞機能の関連性は1920年代にOtto Warburgが「腫瘍細胞は酸素が豊富な好気的条件下でも解糖系優位であるという特徴的な細胞内代謝を行う」ことをWarburg効果として提唱したのが最初である1). 解糖系はグルコースをピルビン酸に分解する過程で, 無酸素下でも進む酵素反応からなり, ほぼすべての生物に共通した迅速な代謝経路である.
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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