M-Reviewについて
掲載雑誌一覧
論文・記事
インタビュー
やぶ医者診断テスト
連載・その他
書籍販売サイトへ
学会
カレンダー
学会アイ
新刊アイ
学会
ウォッチ
リスト
ログイン
新規会員登録
掲載雑誌一覧
インタビュー
サイトアドバイザー
お知らせ
論文・記事
やぶ医者診断テスト
M-Reviewについて
よくある質問
お問い合わせ
日本緑内障学会
第24回日本緑内障学会 シンポジウム1 原発閉塞隅角症,急性発作は予測できるか 日本人における原発閉塞隅角緑内障の遺伝子多型

掲載誌
Frontiers in Glaucoma No.47 54-55, 2014
著者名
溝口尚則
記事体裁
抄録
疾患領域
眼疾患
診療科目
眼科
媒体
Frontiers in Glaucoma

「PACGの危険因子」 原発閉塞隅角緑内障(PACG)は緑内障による視力障害の重要な原因疾患であり, 慢性的に無症状に増悪・進行していく症例が多いとされている. また, 世界で約3,000万人の罹患者があり, アジアに偏在していることも報告されている. 確立しているPACGの危険因子として, 浅前房, 短眼軸長, 厚い水晶体と前方移動が知られている. さらに最近では, 前眼部OCTの進歩により弯曲が強く厚い虹彩, 小さい前房幅, 大きなlens vault(虹彩接触面からの水晶体前面までの高さ)などが新たな危険因子に挙げられている. また, PACGでは遺伝的要素も危険因子として重要視されている. 特に家族歴や発端者の一親等血縁者の罹患率が高いこと, 眼球形状の遺伝性についても高頻度で形態が遺伝することが報告されている. たとえば, 前房深度は白人では約51~88%, 中国人では90%以上に遺伝性が認められ, 狭隅角に関しては発端者の兄弟姉妹では7倍のリスクがあるとされ, 前房幅の遺伝性は70%台とされている.
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

サイトアドバイザー一覧
会員規約
プライバシーポリシー
ソーシャルメディアポリシー
利用規約
運営会社
サイトマップ
© 2018-2025 Medical Review Co., Ltd.