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【特集 癌関連のノーベル賞1(方法の発見・発明編)】
DNA解析技術開発への貢献(PCR法の発明)(1993年)

掲載誌
Surgery Frontier Vol.20 No.1 21-25, 2013
著者名
古谷博和
記事体裁
抄録
疾患領域
感染症 / 癌
診療科目
一般外科 / 呼吸器内科 / 脳神経外科 / 整形外科 / 産婦人科 / 消化器内科 / 形成外科 / 皮膚科 / 泌尿器科 / 血液内科 / 耳鼻咽喉科 / 腫瘍内科 / 消化器外科
媒体
Surgery Frontier

「Summary」ポリメラーゼ連鎖反応(polymerase chain reaction;PCR)法は1985年にKary Banks Mullisにより開発され, 同僚のSaiki RKらによって改良されたDNAの特定領域を数百万倍に増幅する技術だが, いまやこの手技は分子生物学のみならず, 生物学, 考古学, 法医学などにも広く応用され, 私たちの生活にも密接な関係をもっている. そこでPCR法の発見, 原理, 改良と応用について簡単に解説した. 「はじめに」生化学では精製した物質を分析することからすべての研究が始まるが, 試料を精製する段階で最初に準備した試料が減っていき, 最後に質量測定, 成分分析にかけるときには微々たる量になってしまい, それに失敗したときには再度振り出しに戻って同じことを始めることも決して珍しくない. 遺伝子工学の分野では蛋白化学の分野とは多少異なり, DNAはプラスミドを使って増やすことが可能であるが, それでも実験の失敗で少なくなったDNAサンプルを前にして, 「魔法のようにこのサンプルを何十倍, 何百倍に増やせないものか」とため息をついたこともよくあった.
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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