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栄養のKEY NOTE
【糖質代謝】嫌気的解糖と好気的解糖

掲載誌
Surgery Frontier Vol.17 No.4 78-80, 2010
著者名
濵田康弘 / 三好真琴 / 宇佐美眞
記事体裁
連載 / 全文記事
疾患領域
代謝・内分泌 / 栄養管理
診療科目
一般内科 / 消化器内科 / 糖尿病・代謝・内分泌科 / 老年科 / 手術・救急 / 小児科
媒体
Surgery Frontier

「はじめに」解糖は糖質を分解してエネルギーであるアデノシン三リン酸(ATP)を得る過程であり, 大きく分けてその反応に酸素を必要としない嫌気的解糖系と酸素を必要とする好気的解糖系がある. いずれも生体内で利用しやすいエネルギーであるATPを産生するために非常に重要な経路である. 本稿においては, この嫌気的解糖および好気的解糖につき概説したい. 「糖質の消化と解糖系」食事中の主な糖質は米, パンなどに含まれるデンプンである. デンプンはグルコースが数千~数百万個つながった高分子化合物であり, 摂取されたデンプンは管腔内消化(中間消化)と膜消化(終末消化)という2段階の過程を経てグルコースに分解され, 小腸から吸収される. 小腸から吸収されたグルコースは体内循環により全身の細胞に運搬され, 細胞質内で炭素原子6個のグルコースが炭素原子3個のピルビン酸2分子に分解される. この過程でATPが2分子作られ, この反応が解糖系と呼ばれる.
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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