特集 生殖医療の倫理的・法的諸問題
第三者を介する生殖医療と法的諸問題
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- 掲載誌
- HORMONE FRONTIER IN GYNECOLOGY Vol.29 No.4 57-63, 2022
- 著者名
- 久具 宏司
- 記事体裁
- 抄録 / 特集
- 疾患領域
- 代謝・内分泌
- 診療科目
- 産婦人科 / 糖尿病・代謝・内分泌科
- 媒体
- HORMONE FRONTIER IN GYNECOLOGY
- Key Words
- 精子提供,卵子提供,代理懐胎,民法
第三者を介する生殖医療を視野に入れた民法特例法が制定され,生まれた子の父母をどのように定めるのか,明確になった。民法特例法は,第三者を介する生殖医療を行ってよいのか行うべきでないのか,行う場合の規制の在り方など,実施の是非には言及していない。今後は,配偶子提供,代理懐胎などの技術ごとに,海外の状況を勘案のうえ,社会学,倫理学など,さまざまな分野の見解を結集した議論を進めることになろう。新たな生命を誕生させることが生殖医療の目的であることから,出生児の福祉が損なわれることのないルール作りが求められる。
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。
