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【特集 呼吸器疾患の増悪を考える】
Ⅳ 肺癌 (2)肺癌患者で認められる呼吸苦の病態とその対応

掲載誌
THE LUNG perspectives Vol.21 No.3 67-71, 2013
著者名
深澤陽子 / 江口研二
記事体裁
抄録
疾患領域
呼吸器 / 癌
診療科目
一般外科 / 呼吸器内科 / 腫瘍内科 / 麻酔科 / 手術・救急 / 放射線科
媒体
THE LUNG perspectives

「Summary」肺癌患者において認められる呼吸困難は, 胸水貯留, 気道狭窄, 上大静脈症候群, 癌性リンパ管症などの癌に関連したものや, 化学療法や放射線療法による肺障害, 間質性肺炎, 慢性閉塞性肺疾患(COPD)などの呼吸器系基礎疾患, 肺炎などの呼吸器系合併症などがあり, このような緊急的な対応が必要となる病態をoncologic emergencyという. これらには, 癌の進行のみならず, 治療介入をした結果引き起こされるものもあり, 治療を開始する際には, 患者や患者の家族に十分な説明を行うことが大切である. また, 呼吸困難の原因となるそれぞれの病態に応じて迅速な対応を行うことは, 患者の生命予後の改善や, 患者の生活の質(QOL)の維持にも関係するため, 日頃の診療において患者の症状の変化に注意を払うことが大切である. このことから, 癌診療に携わる医師には, oncologic emergencyの病態を把握し, 緊急対応できる内科的な全身管理能力が必要といえるだろう.
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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