はじめに  ランダム化並行群間比較試験(RCT)のプライマリー・エンドポイントの2群間の比較検定では,一般的にカイ二乗検定(Chi-square test)・t検定(t-test )・ウィルコクソンの順位和検定(Wilcoxon rank sum test)・ログランク検定(logrank test)などがよく用いられる。  今回は,なぜこれらの統計手法が使われるのか,またどのような場合にどの統計手法を選択すべきなのかについて解説する。最初にそれに伴う統計用語を説明する。