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M-Review

【特集 高尿酸血症ガイドラインの今後の動向】

4.無症候性高尿酸血症の治療 3)糖尿病の合併について

Complication of diabetes mellitus

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掲載誌
高尿酸血症と痛風 Vol.24 No.1 56-60, 2016
著者名
程継東 / 山本 徹也
記事体裁
抄録
疾患領域
代謝・内分泌 / 糖尿病 / 腎臓 / 骨・関節
診療科目
一般内科 / 循環器内科 / 整形外科 / リウマチ科 / 腎臓内科 / 泌尿器科 / 神経内科 / 老年科
媒体
高尿酸血症と痛風

「Summary」高尿酸血症と糖尿病の関連は多くの報告により,よく知られるようになってきたがその詳細はいまだ明らかではない。糖尿病の初期では高インスリン血症により,近位尿細管での尿酸の再吸収が亢進し,結果として尿酸の排泄が低下して,血清尿酸値が上昇するといわれている。一方,糖尿病が悪化した場合,高血糖に伴う糸球体濾過量の増加と尿糖に伴う尿酸再吸収の低下により,血清尿酸値が低下するといわれている。また高尿酸血症が糖尿病を惹起する可能性も疫学研究や基礎研究から示唆されている。in vivoおよびin vitroの研究では高濃度の尿酸はインスリンの分泌の抑制とインスリン抵抗性を惹起することが示唆されたが,高尿酸血症にこのような作用があるのかヒトにおいてさらなる検討が必要であると思われる。
「Key Words」高尿酸血症,糖尿病,治療

※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

掲載誌の紹介

高尿酸血症と痛風2016年3月号(Vol.24 No.1)

現在において壮年層のおよそ20%が高尿酸血症を呈している状況を鑑みると,今や痛風は糖尿病と並ぶ現代成人病の一つと考えられる。本誌は,高尿酸血症を核として,プリン体代謝から痛風までの諸問題を幅広く取り上げ,基礎研究者はもとより,整形外科をも含む直接臨床に携わる各科の方々の研究・診療の一助となるべく,毎号,最新の研究・情報を提供する。

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