新刊
Neurologist's Perspective
神経因性膀胱をみたら次に依頼する検査―脳・脊髄のMRI
掲載誌
排尿障害プラクティス
Vol.33 No.1 63-71,
2025
著者名
山本 達也
/
榊原 隆次
/
桑原 聡
記事体裁
抄録
/
連載
疾患領域
泌尿器
診療科目
泌尿器科
媒体
排尿障害プラクティス
Key Words
下部尿路
/
神経疾患
/
機能的脳画像
膀胱や尿道などの下部尿路は自律神経支配,外尿道括約筋は体性神経支配であることから多くの神経疾患で下部尿路機能障害(LUTD)を呈する。交感神経や副交感神経の起始核は脊髄にあるため脊髄障害でLUTDが生じる理由は理解できるが,近年の機能的脳画像を用いた研究により脳内のさまざまな領域が下部尿路の制御にかかわっており,脳病変に伴うLUTDの責任病巣と考えられるようになってきた。
本稿では神経疾患におけるLUTDのみかた,下部尿路系の中枢神経制御,画像所見(脳・脊髄のMRI)と下部尿路症状の関係について概説する。
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。