新刊
特集 前立腺肥大症に対する最近の手術療法の光と影―『男性下部尿路症状・前立腺肥大症診療ガイドライン(2017)』2023年改訂を踏まえて―
前立腺肥大症に対するこれまでの手術療法の栄枯盛衰を俯瞰する
掲載誌
排尿障害プラクティス
Vol.33 No.1 14-19,
2025
著者名
舛森 直哉
記事体裁
抄録
/
特集
疾患領域
泌尿器
診療科目
泌尿器科
媒体
排尿障害プラクティス
Key Words
前立腺肥大症
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薬物療法
/
手術療法
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低侵襲的外科治療(MIST)
/
歴史
前立腺肥大症に対する手術療法は,増大した腺腫を摘除することを目的とする。薬物療法に比較して有効性は高いが侵襲的である。有効性を担保しながら侵襲性を軽減する目的で種々の方法が考案され,臨床的にも導入されてきた。しかしながら,一部の術式は不十分な長期成績などを理由に市場から姿を消した。一方,腺腫の除去を伴わない低侵襲的外科治療(MIST)が登場し,長期成績も示されたことから,薬物療法と従来の手術療法の中間の有効性を有する方法として今後の普及が予測される。MISTの適応拡大により,前立腺肥大症に対する薬物療法の位置づけが変貌する可能性がある。
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。