特集 小児排尿障害update
下部尿路機能障害症例のtransition
掲載誌
排尿障害プラクティス
Vol.32 No.1 54-58,
2024
著者名
日向 泰樹
記事体裁
抄録
/
特集
疾患領域
泌尿器
診療科目
泌尿器科
/
小児科
媒体
排尿障害プラクティス
Key Words
下部尿路機能障害(LUTD)
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排尿管理
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医療連携
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患者教育
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自己管理
泌尿器科領域では,二分脊椎症や後部尿道弁術後など下部尿路機能障害(LUTD)症例のtransitionが必要な症例が多く存在する。しかしながら,LUTD症例に対する生涯にわたる継続的なケアシステムが体制化されているとはいいがたい。Transitionを円滑に行うには,そのプロセスを体系化し,小児期医療側と成人期医療側の情報共有や連携が必須である。そのうえで,小児期医療側は排尿管理だけでなく経時的な自己管理能力の評価や,患者本人,家族への早期教育を,成人医療者側は小児疾患の病態への理解や長期的問題点を把握し,継続した診療を行う体制をつくる必要がある。
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。