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M-Review

特集 Neuro-Urology

稀だが大事なNeuro-Urology disease 髄膜炎-尿閉症候群の診断と治療

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掲載誌
排尿障害プラクティス Vol.31 No.2 49-53, 2023
著者名
平賀 陽之 / 榊原 隆次
記事体裁
抄録 / 特集
疾患領域
泌尿器
診療科目
泌尿器科
媒体
排尿障害プラクティス
Key Words
髄膜炎-尿閉症候群(MRS) / 無菌性髄膜炎 / 尿閉 / 頭痛 / 発熱

髄膜炎-尿閉症候群(MRS)は無菌性髄膜炎に尿閉を伴う症候群である。MRSでは髄膜炎の発症から1~10日後に尿閉が出現する。脳炎や脊髄炎と異なり,MRSでは髄膜刺激徴候以外の神経学的異常は伴わない。MRSの診断のためには脳脊髄液の細胞数増多を確認する必要がある。また,薬剤性排尿障害と仙髄領域のヘルペスウイルス科感染症の除外が必要である。頭痛・発熱と尿閉の組み合わせからMRSを疑うことが重要である。MRSにおける尿閉の機序は不明である。MRSの予後は良好であり,尿閉は対症療法のみで1~10週間で軽快する。

※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

掲載誌の紹介

排尿障害プラクティス2023年12月号(Vol.31 No.2)

排尿障害は臨床のあらゆる科に関係し,その病態と治療方法は多岐にわたる。本誌は QOL を尊重する医学,医療を学ぶ上で必須の項目として,各科の臨床医を主な対象に,実地に役立つよう分かりやすい編集。

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