特集 Neuro-Urology
Neuro-Urology diseaseの典型 2)脊髄障害による神経因性下部尿路機能障害の診療
掲載誌
排尿障害プラクティス
Vol.31 No.2 39-48,
2023
著者名
関戸 哲利
記事体裁
抄録
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特集
疾患領域
泌尿器
診療科目
泌尿器科
媒体
排尿障害プラクティス
Key Words
脊髄障害(SCL)
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神経因性下部尿路機能障害(NLUTD)
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尿路管理法
脊髄障害(SCL)による神経因性下部尿路機能障害(NLUTD)の主な診療アウトカムは腎障害・症候性尿路感染(sUTI)の防止,社会的尿禁制の獲得,生活の質(QOL)の改善である。このアウトカムを達成するためには,カテーテル挿入を伴う尿流動態検査(UDS)を実施して適切な尿路管理法と薬物療法を決定することが重要であり,必要があれば外科的治療も選択肢となる。SCLによるNLUTDの病態生理に関する研究は,完全型SCLの動物モデルを用いたものが多く,不完全型障害の詳細な病態解明が今後の課題であろう。
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。