特集 過活動膀胱診療ガイドライン第3版を読み解く
難治性過活動膀胱の治療
掲載誌
排尿障害プラクティス
Vol.31 No.1 55-61,
2023
著者名
関戸 哲利
記事体裁
抄録
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特集
疾患領域
泌尿器
診療科目
泌尿器科
媒体
排尿障害プラクティス
Key Words
難治性過活動膀胱
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ボツリヌス毒素膀胱壁内注入療法
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仙骨神経刺激療法
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干渉低周波療法
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磁気刺激療法
難治性過活動膀胱は症状症候群としての過活動膀胱の難治例を指す用語であるが,その診断に際しては原疾患の治療を優先すべき疾患の除外など,難治性過活動膀胱として治療するのが妥当ではない疾患を鑑別することが重要である。難治性過活動膀胱に対する治療法には,過活動膀胱治療の三次治療に位置づけられるボツリヌス毒素膀胱壁内注入療法,仙骨神経刺激療法,干渉低周波療法,磁気刺激療法,後脛骨神経刺激療法(本邦未承認)などがある。その実施に際しては,それぞれの治療法の特性を十分に把握し,適切な患者選択を行うことが重要である。
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。