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尿路機能の再生医療の現状
外尿道括約筋の再生に関する筋衛星細胞の役割

掲載誌
排尿障害プラクティス Vol.18 No.4 15-22, 2011
著者名
住野泰弘 / 花田麻里 / 三股浩光
記事体裁
特集 / 全文記事
疾患領域
泌尿器 / 再生医療
診療科目
泌尿器科
媒体
排尿障害プラクティス

加齢に伴い外尿道括約筋の細胞数はアポトーシスにより減少していることが明らかになり, その機能低下は腹圧性尿失禁の原因の1つと考えられている. これまでにわれわれは, ヒト外尿道括約筋から筋の組織幹細胞である筋衛星細胞を分離培養し, その増殖, 分化に各種増殖因子やサイトカインが関係していることを明らかにしてきた. これら増殖因子やサイトカインを用いた, あるいはこれら因子の発現を変化させることによる外尿道括約筋の自己再生, 機能維持は難治性尿失禁に対する新たな治療法となる可能性がある. 「はじめに」尿失禁は高齢者の三大症候群の1つと考えられており, 高齢者の生活機能の自立を阻害し健康管理に深刻な問題点を与える重大な要因である. 尿失禁患者を減少させることは高齢者の生活の質(QOL)の向上につながり, 結果的に医療コスト削減にも貢献できる可能性があると思われる. 尿失禁の中で腹圧性尿失禁とは労作時や咳嗽時に不随意に尿が漏出する状態をいい, 閉経以後の女性尿失禁患者の約64.9%に認められている1).
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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