SUMMARY
非アルコール性脂肪肝(NAFLD)患者に対する栄養食事指導を実施し,体重減少をはじめとする身体計測値の改善が,各種血液生化学検査値,およびNAFLDの病態に与える影響を検討した。その結果,体重減少が顕著であった群では,肝機能検査値,肝超音波検査所見などに改善が確認され,内臓脂肪蓄積の減少を主とした体重減少は,NAFLDの病態,および進展の予防に有効であることが確認された。
全文記事
第33回日本栄養アセスメント研究会発表演題より
非アルコール性脂肪肝(NAFLD)患者に対する栄養食事指導による体重減少の効果
掲載誌
栄養-評価と治療
Vol.28 No.1 21-24,
2011
著者名
大貫瑞穂
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行方幸美
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五味郁子
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戸田和正
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川島由起子
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鈴木通博
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鈴木博
記事体裁
特集
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全文記事
疾患領域
消化器
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栄養管理
診療科目
消化器内科
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その他
媒体
栄養-評価と治療
Key Words
非アルコール性脂肪肝(NAFLD)
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非アルコール性脂肪性肝炎(NASH)
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栄養食事指導
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体重減少
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内臓脂肪
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。