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小児の栄養管理
小児の中心静脈栄養:投与量

掲載誌
栄養-評価と治療 Vol.27 No.4 54-61, 2010
著者名
吉田英生
記事体裁
特集 / 全文記事
疾患領域
小児疾患 / 栄養管理
診療科目
小児科
媒体
栄養-評価と治療

『SUMMARY』 中心静脈栄養(TPN)の投与量は, 厚生労働省が発刊している『日本人の食事摂取基準』1)が参考になるが, TPNの対象となるのは疾患を有する小児であって, 非生理的ルートを通しての栄養補給である. また, 小児は成人とは異なる生理的特異性をもっており, 投与量の過不足は, 種々の合併症を惹起しやすい. 投与量の決定にあたっては, 細心の注意が求められる. 『I はじめに』 小児は成長発達の途上にあり, 種々の臓器の形態的不完全さと機能的未熟さをもっており, 個体差も大きいことから, 栄養管理においても特異性と難しさがある. 投与量の決定にあたっても画一的な値を採用するなら, 肝障害をはじめ種々の臓器障害を招くことは必至である. 本稿で述べることは基本であり, 1つの目安にすぎない. 計算式から求めた値を機械的に当てはめてはならない. 重要なことは, 個々の症例の刻々と変わる病態に応じた輸液組成, 投与量, 投与速度, 投与法を常に考えながら, その決定にあたることである.
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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