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特集 MASLD(代謝機能障害関連脂肪性肝疾患)

Ⅰ.基礎 1.MASLD発症におけるPPARαの役割


掲載誌
The Lipid Vol.36 No.1 12-17, 2025
著者名
谷貝 知樹
記事体裁
抄録 / 特集
疾患領域
代謝・内分泌
診療科目
糖尿病・代謝・内分泌科
媒体
The Lipid
Key Words
ペルオキシソーム増殖因子活性化受容体α(PPARα) / β酸化 / 脂質生合成 / コレステロール代謝

肝臓は腸管から吸収された栄養素が最初にたどり着く臓器であり,肝臓の実質細胞である肝細胞は,取り込んだ栄養素を生体内で活用できる物質へと異化させる重要な役割を担っている。肝細胞に豊富に発現するPPARαは,脂質の代謝の調整を担う主要制御因子であり,肝臓におけるエネルギー産生や中性脂肪・コレステロール代謝の中心的な役割を担っている。そのため,これまでの代謝機能障害関連脂肪性肝疾患(MASLD)発症・増悪化の分子メカニズムに関する基礎研究ではPPARαが注目されてきた。本稿ではPPARαが担う肝細胞の脂質代謝経路を概説しつつ,治療薬として開発が進むPPARα作動薬の現状について紹介したい。
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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