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特集 新しい細胞死

Ⅰ.基礎 1.パイロトーシス―死せる細胞生ける細胞を走らす


掲載誌
The Lipid Vol.35 No.2 12-17, 2024
著者名
鈴木 暢英 / 榧垣 伸彦
記事体裁
抄録 / 特集
疾患領域
代謝・内分泌
診療科目
糖尿病・代謝・内分泌科
媒体
The Lipid
Key Words
パイロトーシス / ガスダーミンファミリータンパク質 / GSDMD / NINJ1 / IL-1β

生きた細胞が最適な環境応答により生理機能を果たすように,死にゆく細胞もまた,その死に様によって生体恒常性維持に寄与していることが明らかになっている。プログラムされた細胞死の代表例であるアポトーシスが静かに眠るような死であるのと対照的に,パイロトーシス(パイロ:ギリシャ語で炎)と呼ばれる細胞死は,死が新たな炎症を惹起する劇的な死である。「燃える」細胞死であるパイロトーシスは基礎・臨床を問わず研究対象としておおいに注目されており,パイロトーシスの研究から細胞膜を能動的に破壊する分子群の存在が明らかにされるなど,炎症病態全体の理解の深化に寄与してきた。本稿ではパイロトーシスの分子機序,病気とのかかわりについて直近の知見を踏まえつつ概説する。
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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