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特集 動脈硬化性疾患予防ガイドライン2022年版/肥満症診療ガイドライン2022

Ⅱ.肥満症診療ガイドライン2022 2.肥満症の薬物療法の広がり


掲載誌
The Lipid Vol.34 No.1 48-52, 2023
著者名
小野 啓
記事体裁
抄録 / 特集
疾患領域
代謝・内分泌
診療科目
糖尿病・代謝・内分泌科
媒体
The Lipid
Key Words
肥満症治療薬 / 食欲抑制 / 高度肥満症 / GLP-1受容体作動薬 / リパーゼ阻害薬

肥満症治療の第一選択はあくまでも食事療法,運動療法および行動療法である。これらの治療により得られる減量が不十分な肥満症にかぎり,薬物療法の適応を考慮する。本稿の執筆時点で,糖尿病を合併しない高度肥満症に対し,糖尿病治療薬の保険適応はない(2023年1月現在)。ただし,2型糖尿病の治療薬であるGLP-1受容体作動薬やGLP-1/GIPデュアル受容体作動薬,SGLT2阻害薬などのなかに体重減少作用を有するものがあるため,糖尿病を合併する肥満症に対しては使用を考慮する。また,糖尿病の有無にかかわらず,高度肥満症に対して保険適応されるマジンドールは食欲抑制による減量効果を有するが,耐性・依存性への懸念から,連続して3ヵ月までの使用に限定される。また,合併症を有さない肥満に対し,リパーゼ阻害薬オルリスタットが処方箋を必要としないOTC薬として発売される予定である。
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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