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症例検討 脂質代謝異常症への多角的アプローチ
LDLコレステロール直接測定とFriedewald式の値の比較

掲載誌
The Lipid Vol.24 No.1 100-103, 2013
著者名
中田明夫
記事体裁
症例 / 抄録
疾患領域
循環器 / 代謝・内分泌
診療科目
一般内科 / 循環器内科 / 腎臓内科 / 糖尿病・代謝・内分泌科 / 老年科
媒体
The Lipid

「はじめに」血清コレステロール高値が虚血性心疾患を始めとする動脈硬化性疾患と密接な関係があることは古くから知られており, その予防のための高脂血症診療のガイドラインも策定されてきた. 当初は総コレステロール(TC)値をもとに高脂血症の診断がなされていたが, その後の検討でTCの中に含まれる成分のうちLDLコレステロール(LDL-C)高値が動脈硬化性疾患と強く関連する一方で, HDLコレステロール(HDL-C)はむしろ動脈硬化進行には抑制的に働きHDL-C低値が動脈硬化性疾患の危険因子となることが明らかになった. わが国でもコホート研究や介入試験も行われ, 2007年に日本動脈硬化学会より発表された『動脈硬化性疾患予防ガイドライン2007年版』の中では, 高脂血症の名称から脂質異常症という概念に改められ診断基準の中心もこれまでのTCからLDL-Cへと改められた1)(表). LDL-C測定の標準的な測定法はベータ定量法(β-Quantification)であるが, この方法は超遠心を必要とし煩雑であるため一般臨床の場ではLDL-Cは従来TC, HDL-C, 中性脂肪(TG)よりFriedewald式を用い計算で算出されていた.
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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