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糖尿病と感染症
Ⅰ 糖尿病と易感染性 歯周病と糖尿病

掲載誌
Diabetes Frontier Vol.21 No.3 302-306, 2010
著者名
山下明子 / 西村英紀
記事体裁
特集 / 全文記事
疾患領域
糖尿病 / 感染症
診療科目
一般内科 / 循環器内科 / 糖尿病・代謝・内分泌科 / 老年科 / 小児科 / その他
媒体
Diabetes Frontier

「はじめに」歯周病は, 歯と歯肉の接合部(歯肉溝)への細菌感染によって惹起される慢性の炎症性疾患である. 歯周病は糖尿病や肥満で重症化することが明らかにされている. 歯周病は感染症であることから, 糖尿病に伴う易感染性によって疾患が重症化すると考えられてきたが, 最近ではこれらと異なる機序が提唱されている. 一方近年, こうして重症化した歯周病が, 生体において軽微な慢性炎症として作用し, 糖尿病の病態そのものに影響を及ぼすことが明らかにされつつある. 本稿では, まず糖尿病の合併症としての歯周病についてその成因を易感染性との関わりを中心に述べ, 次に糖尿病や心血管系疾患に影響を及ぼすsubclinical inflammationとしてとらえた歯周病についてその考え方を紹介する. 「I. 糖尿病における歯周病発症の疫学」「1 2型糖尿病と歯周病」糖尿病の大部分を占める2型糖尿病患者が非糖尿病群に比較して, 歯周炎の発症頻度が高いという事実は, 多くの疫学調査で指示されているが, 最も代表的な調査報告としては, 米国ピマ・インディアンを対象としたものがあげられる.
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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